サラリーガール読本 むだ口かげ口へらず口
(C)1960 東宝
東京駅近くにある第三ホテルには、支配人滝とメイド主任勝子のもと、たくさんのメイド達が働いている。遅刻常習犯であわて者のメイド玉子は、滝と勝子に叱られて断然辞職してしまった。さて、ホテルの社長十郎左衛門の息子五郎がアメリカ留学から帰ってくることとなった。五郎がヒゲを生やしている男だと聞いた従業員達は、よろず代理業鏑屋を五郎とまちがえて大騒ぎした。結局、五郎が客を装って既にホテルに来ていて、この騒ぎを抑えた。
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